話が続かない人へ【コミュ障を克服するためには何をしたらいいか】

コミュ障って本当に辛いですよね。

会話が続かない
話しかけるのが苦手
空気を読むのが苦手
沈黙が恐怖
言葉が出てこない

私もこんな悩みを抱え、ずっと辛い思いをしてきました。

そもそも

コミュ障とは

「コミュ障」とは、コミュニケーションがうまくいかない状態を指すインターネットスラングで、
人付き合いが苦手な人や、会話が続かない、一方的に話してしまう人などを指します。
一方、医学的な「コミュニケーション障害」は、
言語や対人スキルに問題がある状態を指す疾患であり、
発達障害や言語障害などが原因の場合もあります。(Google先生調べ)

またコミュ障の特徴として

「会話の話題を見つけられない」
「話しかけるのが苦手」
「空気を読むのが苦手」

と、書いてありました。

まさに私のことだと笑ってしまいました。

そんなコミュ障を克服するために、
何をするべきかを解説していきます。

ズバリ

頭の中の言葉を整理する

です。

私たちの頭の中では、たくさんの言葉が浮かんでは消え、浮かんでは消えをくり返しています。

その言葉を、ただ浮かぶまま、消えるままにしていては今までと変わりません。
この浮かんでくる言葉を書き出す作業で頭の中を整理します。

ノートでも、付箋でも、A4用紙の裏紙でも何でも大丈夫です。

とにかく、浮かんでくる言葉を、消えてしまう前にどんどん書き出して、頭の中を空っぽにするイメージです。

この書き出す作業をせずに何か考え事していると、頭の中が整理されていないので、同じような言葉がグルグル浮かんでは消えるばかりで、全然まとまらないようになります。
ただ考えた気になる状態に陥ってしまい、解決しないまま、同じ悩みを考えてしまいます。

それを避けるために、紙に書いて、目で見える状態にするのです。
可視化することで、同じ言葉、同じ悩みが浮かぶのを回避すると同時に、頭の中の言葉を外に出して、考えるスペースを空けるのです。
例えると、パソコンのデータを外部メモリに保存して、パソコンのメモリを軽くするイメージでしょうか。

とにかく、浮かんでくる言葉を逃がさないように、どんどん紙に書き出していきましょう。

そして、あらかた書き出してしまったと感じたら、次は、書き出した一つ一つに対して、また、頭に浮かんでくる言葉を紙に書き出していきます。

これをくり返していくことで、自分の考えがどんどん深まっていきます。

その次は、書き出した紙をグループ分けします。

同じような言葉をいくつかのグループ分けて、自分の考えの偏りを見つけます。

分けてみると結構自分の考えが偏っているなと感じると思います。

だから、その偏った考えを広げていく作業に入ります。

分けた紙が少なかったグループについて、また考え、頭に浮かんだ言葉を紙に書き出していきます。

そして、書き出した紙の言葉について考え、頭に浮かんだ言葉を書き出し、グループ分けする。

これをくり返していくことで、自分の考えが深まり、広がっていくのです。

書き出すことで、頭のメモリが軽くなり、新たな考えを進める助けにもなります。

この書き出す作業をくり返すことで、頭の中の言葉が整理されるので、会話の内容に対する言葉が出やすくなります。

また、色々な言葉が結び付いているので、その言葉から連想される言葉も引き出され、会話を広げる役にも立つのです。

どうでしょうか。
ここまで、自分の頭の中を整理する方法について解説してきました。
今日実践して、明日すぐに会話が弾む
という、魔法のような方法ではなかったので、ガッカリさせてしまったかもしれません。
しかし、よく目にする、会話術や雑談力を向上させる小手先のスキルより、よっぽど役に立つ方法だと思います。

「嘘はつくな すぐにバレるから」
「気の利いたことは言うな、後が続かないから」
「何よりも自分の言葉で話せ」

との言葉通り、スキルだけ身に付けても、頭の中がゴチャゴチャで、考えがまとまっていない、深まっていない、広がっていない状態では、余計にコミュニケーションが苦しくなるだけだと思います。

そういったスキルに頼る前に、自分の頭の中を整理して、考えを深め、広げると、引き出しが増えて、考えなくても、感じたことを言葉にできるようになるので、会話もスムーズになり、次の話題も浮かぶようになります。

なにより、自分の中にある自分の言葉で話ができるようになるのは楽しいですよね♪

ここまで、読んで頂きありがとうございます。
コミュ障を克服するために、自分の頭の中を整理する方法について解説させてもらいました。
今日から実践して、自分の言葉を深め広げていきましょう。

それでは、また次の記事で会いましょう。

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