出した分だけが自分の分

自分が得た物ではなく失った物が自分を守る。
お金、生きていく中で最も大切な物。
食べるため、自分を守るため、大切な人を守るため、生きていくためにお金を稼ぐ。
しかし、自分が稼いだお金が自分を守るのではない。
いくら稼いでも、溜め込んでも、使わなければ意味がない。
使う事で初めてお金に価値が生まれる。

たとえば
美味しいご飯が並んでいる。
その美味しいご飯を無くならないようにと、いつまでも見張っているだけでは飢えてしまう。
また、見張っているだけではご飯はいずれ腐って価値が無くなる。
食べて失う事で栄養となり、自分の身が守られる。

お金も、使って失う事で身につく。
魚屋で失えば魚が手に入り、その魚を食べて自分の身が守られる。
八百屋で失えば野菜が手に入り、その野菜を食べて自分の身が守られる。
肉屋で失えば肉が手に入り、その肉を食べて自分の身が守られる。

何に使って守ってもらうか、
自己投資に使って、自分を成長させていけば、成長した自分に守られる。
家族のために、人のために、会社のために、社会のためにお金を使えば、
家族に、人に、会社に、社会に守られる。
得方より失い方が大切。
せっかく使って失うなら、喜んで失える心を育てる。
そして、神様のために使って失えば、神様に守っていただける。
何よりの護りとなる。

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