すべてを生かして見て
すべてを生かして聞いて
すべてを生かすために言う
これが、すべて相手の幸せとなり、同時に自分の幸せともなる。
見方、聞き方、言い方、すべて自分の心通りに現れてくる。
見方、聞き方は自分の受け取り方次第、心次第。同じ出来事でも心の状態で変わってくる。
では言い方は、相手の受け取り方次第、心次第。どんなに綺麗な言葉、相手を褒め称える言葉を出しても、相手の気分を悪くしてしまう時がある。それは相手の心の状態が悪いから…
ではなく、自分の心が届いていないから。
すべてを生かすために言うのだから、自分の心からの言葉じゃないと相手には伝わらない。口先だけの言葉では伝わらない。
どんな時でも、
長所は相手の行為の中に見つけて、短所は自分の中に見つける。
相手の時間を頂いて、話をさせて頂いたことを感謝して、伝わらなかったのは、自分が心から思ったことを言葉にしてなかったから。
つまり心が届いていないから。
それを反省して、自分の心磨きに専念する。
間違っても相手のせいにして、責めたり、陰口を言ったり、切ったりしない。
何を見ても、何を聞いても、感謝できること、喜べることを探し、自分の心を磨いて言葉に自分の心近付けてゆく。