どんなに辛いことがあっても、どんなに悲しいことがあっても、どんなに苦しいことがあっても、それは全て自分の都合。もちろん落ち込んだり、悲しくなって泣いたり、全て投げ出して逃げたくなる。自分一人の時はどのように振る舞っても問題ないと思います。
しかし、そのことに腹を立てて、キツい言葉で人に八つ当たりして傷つけるのはもったいない。
どんなに不幸を吸い込んでも、吐く息は感謝でありたい。
どんな出来事も自分を成長させるために、神様が用意してくれた教科書。
…って思えたら本当に最高だと思いますが、なかなかそうはいきません。
つい「なんで自分だけこんな目にあうんだ」と悲観的にとらえてしまう。
どんな逆境の中でも「感謝」を忘れなければ、心は腐らず耐えることができます。
どんな種も腐りさえしなければ、いつか芽が出て花が咲き、実を結びます。心も同じで、腐らさずに、逆境の中を耐え忍べば、必ず成功に繋がります。
そして「感謝」を忘れないために必要なことは、たった一つだけ。
「ありがとう」
と言葉に出して言う。これだけです。
当たり前のことですが、この一言で心の状態が大きく変わります。
当然、その場で言えれば、それに越したことはありませんが、はじめはなかなかハードルが高いので、一人になって、しばらくしてからでもいいので、言葉に出すと、不思議と心が軽くなります。
ありがとうは相手だけではなく、自分も幸せにしてくれる魔法の言葉。