人は変えられない

この世界で変えられるのは自分だけ。自分の以外の人を変えることはできない。
大切なのは、
「人は責めない。でも自分はさせて頂く。」という事。
何かのきっかけで自分を変えようと努力し始めると、必ず目についてしまう、
努力しない人!
そのことに腹を立てて、「変わるための努力をしろ」とその人を責めてしまう、その人を変えようとしてしまう。
そう、無駄な努力を。
人を変える力があると便利ですね。
「あなたは私を好きになりなさい」と人を変えることが出来たら…
とんでもない世の中になってしまいます。
もちろんそんなことはできませんし「人を変える」なんてとても思い上がった、高慢な考え方だと思います。
しかし、その出来ないことをやろうと躍起になってしまうのです。
自分が出来ていて、人が出来ていないことがあると、許せなくてその人にも自分と同じことを要求してしまう。
そして人から同じことをされると腹を立てて反抗してしまう。
誰でも経験したことがあるのではないかと思います。
ではどうするのか?
この世界のルールは3つです。
・人には不満を抱かない
・人に文句を言わない
そして
・人を切らない
です。
変わろうとしたのは自分の都合です。努力してできるようになっても、できない人に不満を抱かない、できない人の文句を言わない。
自分が変わるためにできる事を、目の前の事にただただ一生懸命取り組む。
一生懸命取り組んでいれば、周りは見えません。
できない人が見えているのは、自分が一生懸命に取り組んでいない証拠。
人を気にすることなく、自分にできることを最大限努力していく。
そしてもし、自分のその姿を見て共感してくれた仲間が現れたり、変わらないと不満を持っていた相手が「自分も変わりたい」と言ってきたりしたら、その時は大歓迎で一緒に進んで行けたらいいと思います。
まずは自分ができることを一生懸命に取り組んでゆく。
そして共感してくれた仲間が集まってきたら、切るのではなく、一緒に進んで行く。
自分が本気で変われば、周りの環境も人も変わっていく。
今は目の前に現れてくることを、選りすぐりせずに、ただただ感謝して一生懸命に取り組んでいきたいと思います。

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